私は、二人の息子を自然分娩で出産しました。

それぞれに大変な思いをしました。

特に次男蒼也の時はやばかったです。

 

 

 

 

 

 

誰や!「二人目は道ができてるから楽だよ」とか

言ったやつ表へでろぃ!(#^ω^)

 

 

 

 

 

 

周りの友達や妊婦さんがトラブルとは皆無だったので

「私はほんと出産に向いてないな・・・(TдT)」って

それも辛かったっす。

 

 

 

 

どうしても、妊娠とか出産って人と比べてしまうところ

あるからね(^_^;)

 

第一戦目・・・昔の古傷が数十年後大惨事を引き起こすことになろうとは…

 

長男斗夢の時は…

初産は遅れるとか言いますが、

予定日過ぎてからどんどんお腹がパンパンになるのに

生まれる気配ないし気が気じゃなかったです。

 

 

 

 

 

お医者さんに、運動しろと言われて

(運動したら出てくるんかいな)

近所のショッピングセンターの階段を

ひたすら昇り降りする妊婦。・・・シュールですね。

 

 

 

 

 

 

ショップ店員さんたちが心配そうに見守ってました…

たぶん、従業員さんたちは階段移動が

義務なんでしょうね(^_^;)一緒に階段上がってました。

 

 

 

 

 

 

臨月間近の妊婦がふぅふぅ言いながら

階段を登ったり降りたり心配かけてすみません(^_^;)

しかも別に危険に晒しただけで効果なかったような。

 

 

 

 

 

 

結局、5日以上予定日から遅れて陣痛が。

深夜の1時頃に腹痛がジクジクと始まりまして・・・

感覚としては「ん?なんかお腹壊した?」ぐらいの鈍い感じ。

 

 

 

 

 

 

朝一番に病院に電話して、入院したんですが

とにかくその日は出産ラッシュで…

 

 

 

 

よく言われるんですが、人が生まれる時間と

亡くなる時間は満ち干きに関係するらしいです。

 

 

 

 

 

満潮時に生まれる子が多く、干潮時に亡くなる人が多い。

そして私はそのラッシュアワーを

踏んでしまいました(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、病室が分娩室に近くて…

「ぎゃーああああ!!痛い痛い痛いーーーー!!」

 

「もう嫌です、先生なんとかしてください!

お腹切って出してくださいぃぃ」

 

 

 

 

 

 

恐ろしい声で喚く人、泣き叫ぶ人

何故かキレ気味に先生や看護婦さん、だんなさんに

八つ当たりしたり、命令する人

 

 

 

 

 

赤ちゃんが生まれる現場って、

ほんと怖いんだなって思った((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

 

 

もうね、それとモニターの規則的な音がコラボして

今でもその音聴くとなんか下腹痛くなるくらい。

 

 

 

 

 

 

私が、周りの妊婦さんを見ていて

心に決めたことがありました。

 

 

 

 

 

「絶対に喚いたり取り乱したりしない」

先生と助産師・看護師さんを信じて

落ち着いていこう、ってこと。

 

 

 

 

 

 

 

一度でもそれやっちゃったら人格崩壊して

制御できなくなる気がしたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

それから、だんなには立会いはしてもらわないこと。

今は立会してもらうのが主流なんでしょうか。

 

 

 

 

 

私は、正直嫌でしたね。

だって、痛いのも苦しいのも全部私独りで

耐えて、やり遂げないといけないじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

横にだんながいたところで、軽くなるわけじゃない。

戦場に独りで赴くんなら、

余計なことに気を取られたくない。

 

 

 

 

 

気分は侍、いや武家の嫁ですわ(笑)

お役目、1人でやり遂げてまいります!( ー`дー´)キリッ

 

 

 

 

 

 

だから、立ち会いは希望しなかったんです。

ところが、看護師さんと一緒に途中でだんなが

分娩室に入ってきた!

 

 

 

 

 

「だんなさんが、どうしても励ましの言葉をかけたいと

おっしゃったのでお連れしました」

 

 

 

 

 

 

苦痛に歪んだ顔、汗だくの姿、

見られたくなかったです…。

そんなことを構ってる余裕全く無いんで。

 

 

 

 

 

 

しかも、だんなは私の様子を見て

「看護師さん、冷房もっと入れたほうが

いいんじゃないですか?すごい汗かいてるから」

って言ってる!

 

 

 

 

 

 

「だんなさん、これはね・・・

暑いからかいている汗じゃないです。

奥さんは、痛みに耐えているので

冷や汗をかいているんですよ」

 

 

 

そーだよ!(#^ω^)寧ろ、寒気がするぐらいだよ

痛くて。

 

 

 

 

 

そして、生まれる兆しが見え始めましたが

先生が何やらバタバタしてます。

 

 

 

 

 

 

「まなさん、小さい頃に転んで

尻もち付いたりしたことある?

は?先生が何を言ってるのか意味がわからん。

 

 

 

 

 

「まなさんの尾てい骨が曲がってて、

産道で赤ちゃんの頭を邪魔してるんだよ。

このままだと出てこれないから吸引するね」

 

 

 

 

 

 

そんな昔のことがこの期に及んでくるとは!!

たぶん、幼稚園に入る前とかそんなぐらいに転んだ時の

後遺症なんでしょうか…全然覚えがないけど。

 

 

 

 

 

 

そして、赤ちゃんはトイレ掃除のキュッポンみたいなので

頭を引っ張られることになりました…

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの頭は無事でしたが、やっぱり吸引されたせいか

ちょっと形がそら豆っぽくて打ち身みたいのがありました…

 

 

 

 

 

 

ちなみに、その時の赤ちゃん(斗夢です)の体重は

3900g以上。ママが背が高いと赤ちゃんは

大きめだと言われてたけど大きすぎるやろ!

 

第二戦目・・・今が平成でよかった。無事で良かった。

斗夢が生まれて、これがもうね、札付きの

問題児みたいな子だったんですよ(泣)

 

 

 

 

 

 

おっぱい飲ませても1時間ぐらいで起きるし、

足りないのかとミルク飲ませても

ゲップが上手く出せずに吐くし…

 

 

 

 

 

起きる=ギャン泣きする 

から絶対にこっちは寝られない。

 

 

 

 

 

 

寝不足がすごくてふらふらでした。

人間って寝られないと思考回路

おかしくなりますよね…

 

 

 

 

 

 

 

成長しても、夜泣きはなかなか収まらず。

しかも、何故か私の耳をつねらないと寝ないんです。

かなり痛くてこれも辛かったなぁ…

 

 

 

 

 

とにかく斗夢に手がかかりすぎて、

余裕のない生活をしていて

二人目とか考えられなかった。

 

 

 

 

 

 

だんなも朝早くに家を出て夜も10時ぐらいに

帰宅だったので

何にもシェアすることなんかできませんでした。

 

 

 

 

 

 

今でもこんなに大変なのに・・・と

不安ではあったけど、

二人目を授かった時はやっぱりうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

病院の先生に妊娠したことを報告し、作戦会議。

「まなさんは第一子の時に、頭が尾てい骨に邪魔されて

吸引になったんだよねー。(前のカルテ見ながら)

 

それに第二子は第一子より大きくなること多いから

今度は小さめに生まれてもらうようにしようか」

 

 

 

 

 

 

 

先生にそう言われて、私は計画分娩することになりました。

実際そう言われてホッとしました。

斗夢が大きすぎたのに、さらに大きいとか死ぬ(T_T)

 

 

 

 

 

 

そして、お腹が大きくなるにつれて、膣のあたりに

異物感が出てきたんです。

「え?・・・何じゃコレ?Σ(゚Д゚)」

 

 

 

 

 

 

おそるおそる確認してみると、何かが

むにゅっと膣口から出ています。

押し込むと入るけど、また歩くと出て来る。

 

 

 

 

 

 

 

検診の時に先生に話すと

「あー子宮脱起こしてるね。妊娠中は結構なる人いるんだよね。

出産したら自然に治ると思うから心配しないで」

 

 

 

 

 

 

 

腹圧がかかりすぎたり、何らかの理由で骨盤底が

傷んだりすると子宮が本来の場所から

落っこちてくることがあるんですって。

 

 

 

 

 

 

それで、膣から出てくることも…

ほんとびっくりしましたし治るのか心配でしたよ。

 

 

 

 

 

 

変な話、男の人は股の感触こんな感じなのかなぁ?とか

思ったりしました(笑)

 

 

 

 

 

 

結果としては、出産後は元に戻って

全然だいじょうぶでしたけどね( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

 

 

 

本来の予定日よりも2週間以上早い日に出産決定。

今回もすでに赤ちゃんは育ちが良すぎたので

かなり急ぎました…(^_^;)

 

 

 

 

 

 

前日から入院して、点滴を打ってもらいました。

最初から陣痛が5分間隔で結構痛かった(T_T)

斗夢の時は最初の方かなり間隔空いてたのに。

 

 

 

 

 

陣痛が起こってから丸一日かかって、やっとのことで

出産しました。

ヘトヘトすぎて、HP1ぐらいしか残ってなかった(T_T)

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの体重は3500g以上。早めに出てきてもらって

良かった・・・けど、全然小さめじゃないし(TдT)

 

 

 

 

 

 

 

今回は何とか吸引せずに出てきてくれました。良かった!

そして出産が無事に終わっても、看護師さんが

何だかバタバタしてます。

 

 

 

 

 

先生が説明しに来ました。

「まなさん、子宮からの出血が止まらない状態なので

今止血剤を投与してます。場合によっては輸血することに

なります。」

 

 

 

 

 

ええ?血が止まらないの?

あかちゃんが入っていた胎盤が役目を終えて出てくると、

その後子宮が急激に収縮を始め、それと共に出血も止まる。

 

 

 

 

 

でも何らかの理由で止まらないで大量出血することが

あるらしく・・・私は正にそれでした。

 

 

 

 

 

 

何とか輸血寸前で止血しましたが、

止血剤がない時代だったら多分私は失血死してますね。

ヘモグロビンの値も正常値の半分ぐらいしか

無かったですし。

 

 

 

 

 

 

ああ、現代でよかった。血迷って自宅分娩とか

病院以外の選択をしなくてよかった、

なんて思いましたよ。

 

 

 

 

 

よく出産方法にこだわる妊婦さんいるらしいですけど…

大事なのはそこじゃない!と言いたい。

 

 

 

 

 

いちばん大切なのは、赤ちゃんと自分が無事でいること。

自分のこだわりなんか、どーでもいい。

 

 

 

 

 

出産した日は、私は授乳の時だけ赤ちゃん(蒼也です)

と対面して後はぐったり眠っていました。

 

 

 

 

 

 

 

その時に撮った写真とビデオの私は、幽霊みたいに

真っ白の血の気のない顔をしています。

呪怨の俊雄役できるかもってレベル(笑)

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、トイレに立つこともできません。

最初は導尿で、その後は病室のポータブルに

何とか座って用を足すのが精一杯。

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に産院にいたお母さんは

3人目とか4人目出産の人もいて

「あっという間だったねぇー♪」なんて言ってて。

 

 

 

 

 

 

美味しい食事に舌鼓を打つ余裕もあった

みたいですけどね。

ホント、何が違うんだろう。

 

 

 

 

 

 

2回の出産は私にとって

本当にトラブルの連続でした。

 

 

 

 

 

 

それでも…

あの日、生まれたばかりの彼らに分娩台の上で

「はじめまして、これからよろしくね」

と声をかけた時の気持ち…

 

 

 

 

 

今でも思い出すと鼻の奥がつんとします。

私だけの、大切な思い出です。

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんになっても、あの日のことは

きっと覚えていると思います。

 

 

 

 

 

今も、他人から見たらずっと

トラブルメーカーとも言える

我が息子たち。安定感ない人生です・・・

 

 

 

 

 

でも、彼らにはお母さんとしての人生を

プレゼントしてもらったから…

それは一生かかってやり遂げないとね。

 

 

 

 

 

もちろん、母としてだけじゃなくて、

恋愛も仕事も楽しみますよー(*´ω`*)

 

 

 

 

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