アラフォー女性に、素敵な男性と出会って幸せになってほしいな…そんな思いで私はこのブログをやっています。
アラフォーだけじゃなくて、もう少し若い世代の女性やアラフィフの女性、時には男性からもメッセージをもらうようになって、嬉しく思っています。そんな中で、既婚なのにお相手を探す女性や既婚者男性とお付き合いもOKの女性から相談メールを貰うことがあるんですね…
私は自分が奥さんだった時、ダンナの浮気疑惑に苦しんだことがあります。自分に関わりのない人が、不倫しようが浮気しようが関係ないし知らんわ!と思うけど…このブログで少しでもご縁があった人には深みにハマる前に引き返して欲しいなって思う。
そんな思いを込めて、私の大切な親友の話を書こうと思います。
目次
既婚者の恋愛の結末・ドラマより悲惨で無残です
古いケータイに残された秘密
私の親友のかなちゃん…大学生の時からの大親友です。私が地元を離れて、関東に引っ越した後は直接会うことは少なくなっていたけど…それでも、頻繁に電話でおしゃべりしてずっと仲良くしてました。
かなちゃんのダンナさんの浮気が発覚したきっかけは、当時3歳の坊やです。坊やはダンナさんの古いケータイがお気に入りで、ロックはかかっていたのですが遊び道具にしていました。
「マーマー!パパだよー!ほら、見て」坊やが楽しそうに見せる画面には、ダンナさんと見知らぬ女性の仲睦まじいツーショット写真がうつっていました。かなちゃんはとても驚いて、そのケータイのアルバムを確認してみました。
いろんなところで撮った写真が残っていました。旅館でくつろぐ写真とか、観光地ではしゃいでるのとか。そして、日付は・・・どれも出張だと言っていた日でした。
わたし、このパターンの発覚を聞いたの初めてじゃないんですよ。どうも男性って、そういうところ迂闊ですよね。どうして消さないで置いておくんだろう。上手くやれないならやるなー!あ、上手くやればいいと推奨してるつもりはありませんよ。
浮気相手は、自分たちよりも年上のCAだった
彼女はほどなく帰宅してきたダンナさんに半狂乱になって問い詰めました。そして、ダンナさんは意外にすんなり口を開きました。
相手の女性は2つ年上のCA。出張の時に乗った飛行機で知り合い、名刺を交換した
その後、相手の女性から連絡がありデートしているうちに深い仲になった
最初は、結婚して忘れていたときめきみたいなものをもう一度味わいたい、というちょっと軽い気持ちだった
でも、彼女と何度もデートして、いろいろ知っていくうちに強く惹かれるようになってしまった
慰謝料も養育費もきちんと払ってでも離婚したい・・・そして、その後彼女と一緒になりたいと考えている
ダンナさんはかなちゃんとは対象的に淡々と話しました。相手からも「奥さんと離婚して、私と結婚して」と言われていると。ダンナさんはもう話す覚悟ができていて、タイミングを伺っていたということなのでしょう。
かなちゃんは、極度のファザコンなんです。お父さん子だった彼女ですが、遊び人だったお父さんは気がついたら愛人のところに入り浸るようになり…。彼女が大学生の時、お父さんとお母さんは離婚されました。
かなちゃん、お父さんの喪失感がすごくあったみたいで。だからダンナさんも彼女を包み込むような包容力があるタイプの人で、彼女は夢中でした。かなちゃんのダンナさんは、確か年齢はかなちゃんよりひとつ上なだけだけど、落ち着いてる人だなって会うたびに思ってました。
…実は私は、ちょっと変だなと思っていたんです。いや、何となくですけどね…
彼女は大体土日に私に電話をかけてくるんですが、「今ダンナさん出張でいないんだー」ってことが多くて。土日に出張が重なることって、そんなに無いですよね?海外出張ならわかるんですけど、国内ですし。
ま、それだけで「ダンナさん浮気してるんじゃない?」なんて疑惑を持たせるのもなんだかね…彼女は1片のくもりもなく、ダンナさんのことを信じていたと思いますし。
後から思えば、彼女が気分を害するのを覚悟で私の気がかりを話せばよかったのかもしれません。もし、離婚を考えるほど浮気相手と深い仲になる前に気付いていれば…また状況も変わっていたかもしれない。今更、なんですけどね・・・。
夫は浮気相手と別れたが、妻は自殺未遂を繰り返す
彼女は、それからうつ病になってしまい、自殺未遂を繰り返すようになりました。精神科で貰った薬をいっぺんに沢山飲んで意識を失い救急車で搬送されて胃洗浄受けたり。
冬の山に独りで行って凍死寸前になったり手首を切ったり…国道のど真ん中で寝転がったり。もう、後から聞いてゾーッとしましたよ。
最初は「離婚したい」と言っていたダンナさんでしたが・・・そんな彼女の様子を見て、離婚は思いとどまり、不倫相手とも結局別れたようでした。
それでも、かなちゃんの心の傷は癒えることはなく自殺未遂は続きました。
私は当時遠く離れたところにいて、彼女のところに行ってあげられなかった。本当なら、近くに行って抱きしめて話を聞きたかった。でも、小さい子供が二人いる状態では身動きがとれませんでした。
その代わり、いつでも話を聞くことだけは厭いませんでした。決して否定もお説教もせず、「辛いね」「そうなんだね」と寄り添うことだけを考えました。
ワンナイトな男性と夜の街をふらつく
ほどなく彼女は毎晩、ふらふらと夜遊びに出かけるようになりました。ダンナさまにあてつけるかのように毎回違う男性と出かけて行っては朝帰りを繰り返す。相手は出会い系で探したワンナイトな人ばかり。
「相手がどんな人か分からないし、怖い目に遭うかもしれないよ。かなちゃんが心配だよ…」と私はたまらず言いました。でも、病気のせいなのか、薬のせいなのかショックのせいなのか…彼女は自分のことを大切にできない状態になっていました。
もちろん家事も育児もかなちゃんは一切放置です。ダンナさんは小さい坊やのお世話をしながらお仕事にも行っていました。もちろん、彼の自業自得なんですけどね・・・
家を出て、一人暮らしを始める
かなちゃんは、結局外に彼氏ができて(出会い系の人ではありません)家を出て一人暮らしを始めました。そこから、かなちゃんは「妻」として家に帰ったことはありませんでした。未だに籍は入っていますし、一人暮らしの家賃はダンナさんがずっと払っていてくれていたんですが。
息子さんには定期的に会いに行ったり、ご飯を作ってダンナさんが帰宅する前に帰ったりしていました。かなちゃん、実はうつ病でおかしかった頃・・・まだ小さかった坊やに刃物をあてて「この子を殺して私も死ぬ!」と喚いてしまったことがあったんです。
その時のことを考えると家を出るしかなかったし、出てよかったと言っていました。かなちゃんは、息子さんに怖い思いをさせてしまったことを心から反省しています。そばで成長を見てやれなかったことも・・・「私は息子のためにほとんど何もしてやれなかった。それだけが心残り」と話していました。
時が経ち、今では小さかった坊やももう高3。受験生のサポートをお願いされ、張り切って手料理を作って応援しているかなちゃんがいます。今だけ限定で、親子三人で生活しているそうです。でも、「息子の両親としての二人」であって夫婦として元に戻ることは二度と無い、と言います。
既婚者の恋愛の結末・ドラマより悲惨で無残です まとめ
ダンナさんの浮気が無かったら、こんなことにはなっていなかったでしょうね。ダンナさんもそれ相応の罰を受けたことになるのでしょうか…
私は既婚男性が奥さんと別れて、浮気相手と再婚するなんて結末は期待できないと思うんですね。周りでも聞いたことがありません。もしかしたら、そういう人は日陰の身なのでひっそりと隠れているから見つけづらいだけなのかもしれませんが。
道ならぬ恋の味はたまらないのかもしれません…でも、代償は浮気・不倫した本人たちだけが払うのではない、と覚えていてほしいと思います。その家族だって、全員何らかの形で深手を負います。
そんなクリティカルリスク・ノーリターンな関係なんてすすんで拾うもんじゃありませんよ。ハッピーエンドがない関係・周りも巻き込んで不幸にする関係は最初から近づかないのが一番です。
「出会ったのが遅かっただけ」なんじゃなくて、もう限定一名様の締切はとうに終わってますからね?!一時の快楽を何よりも優先するなんて、動物が盛ってる(さかってる)のと同じです。
人間だって動物の一種といえばそうですが、社会性を忘れないで欲しいと思いますね。
40代でも素敵な男性と出会い幸せになれる!私が証明です30過ぎて離婚してシングルマザーとして二人の息子を抱えて頑張ってきました。
モラハラ夫と離婚するのにとても苦労したせいで、離婚後何年も男性不信でした。
「ずっと一人で生きていく!」
と決めていた私が、ひょんなことからネットで出会いを探して
そして素敵な彼と出会って・・・
このブログでは私と同じような、
出会いを見つけるのがなかなか難しい40代女性に向けて・・・
素敵な男性と出会い幸せになるための方法を発信しています。
一人でも多くのアラフォー・40代独身女性に幸せをシェアしたい!(^^)
→40代でバツイチ子持ちの「恋愛弱者」の私がどうやって彼氏を作ったのか?誰でも即実践できる、「アラフォー女性の出会い方」を教えます!
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