私は、一昨年ぐらいから徐々にですが、

すごく考え方が変わったと思います。

何がきっかけだったのかはよく覚えていないんですが…

 

 

 

 

明らかに自分で変わったと思った時期…それは

子どもたちがハマっているスマホアプリのゲーム

「グランブルーファンタジー」を始めた時です。

 

 

 

 

 

斗夢も蒼也もグラブルが大好きで、その話でいつも

盛り上がっていました。

 

 

 

 

 

好きなキャラの話、属性武器の話

(風・水・土・火・闇・光があります)

何の武器を集めたら強いパーティになるか。

 

 

 

 

 

私はもちろん、話を聞いていてもちんぷんかんぷん。

それまでも「母さんもやってみたらいいのに」と

誘われてたんですが、断ってました。

 

 

 

 

 

私、実はゲーム結構好きなんですよ。

新婚の時も、ずっとゲームしてました(^_^;)

あ、ダンナさんが出張で居ない時とか一日中(笑)

 

 

 

 

 

昔のゲームって、セーブポイントがあって

そこを踏まないとセーブできなかったんですね。

 

 

 

 

だから、セーブできるまでは電源も切らずに

ずっとやり続けてました。

 

 

 

 

夜中に起きてこっそりやったりしてたので、

昼間眠くて眠くて家事ができない時もありました。

 

 

 

 

あんまり没頭しすぎてたある日。

ふと思ったんです。

 

 

 

 

 

「私、専業主婦なのにこんなことして

ぐーたらしてたらダメだ!」

 

 

 

 

時間を決めてやればいいんでしょうけど、

一切封印することに決めました。

依存するのが怖かったからです。

 

 

 

 

きっと、時間を決めてもセーブできるまでは

やっちゃうと思うので…

 

 

 

 

それに、ゲームやらなくても、

死にませんからね(笑)

禁煙じゃなくて、禁ゲーム!

 

 

 

 

そこからの私の人生にゲームはほぼ無かったです。

スマホを使いだした時も、アプリにゲームの類は

一つもありませんでした。

 

 

 

 

それが、一昨年ぐらいに二人を見ていて思いました。

こんなに二人とも夢中になれるゲームって

どんなんなん?

 

 

 

 

 

子供たちのことが最近分からない…

ゲームをしてみれば理解できるかもしれない。

 

 

 

 

 

「私もグラブルやってみたいんだけど…」と言ったら

二人共とても喜んで、手取り足取り教えてくれました。

 

 

 

 

 

今はグラブルはアニメをTVでやっていたり、

露出がすごいんですが

私が始めたころはまだまだ初心者は放置な感じで。

 

 

 

 

 

きっと斗夢と蒼也が面倒見てくれなかったら

続けてなかったと思います。難しいもん(^_^;)

ダメージ計算とか…

 

 

 

 

いつも、私が「お手本」で教える側だったのに、

ゲームのことでは出来の悪い生徒でした(^_^;)

 

 

 

 

 

「アビリティの順番が逆!!(#^ω^)」とか

めっちゃ怒られてばかり…(^_^;)

 

 

 

 

 

でも、私が彼らの好きなことを知ろうとしたことで

彼らの方も歩み寄ってくれました。

 

 

 

 

 

今興味を持っていること、考えていることを

教えてくれるようになりました。

 

 

 

 

蒼也には、アニメの世界の感動作を沢山教えてもらって

ご飯の時に一緒に見て感想を話し合ったり。

 

 

 

 

 

たかがゲームだけど、その中での人間関係も有って

つながれたりするんですよ。

 

 

 

 

 

すごく新鮮な体験でした。ゲームって夢中になるから、

教育の邪魔!って敵のように思っていたけど…

そんな悪いことばかりじゃないんだなって。

 

 

 

 

 

ただ、その後も私の考え方の「コア」の部分は

あまり変わらず…

 

 

 

 

 

相変わらず窮屈な考えを持っている親だった

と思います。

 

 

 

 

 

 

蒼也が中学卒業後に入学した私立高校をやめて、

単位制の県立高校を受験し、入り直したんですが…

 

 

 

 

 

「中卒なんて、人生終わってる。

せめて高校は卒業しないと

どこにも就職できない。なんとかしないと」

 

 

 

 

 

そんな気持ちだったので、無事に新しい学校に

通い始めてほっとしました。

 

 

 

 

 

普通の高校とは違って、個性的な面々が集まる学校で

前期はまぁまぁ楽しんで行っているように見えた蒼也。

 

 

 

 

でも、後期が始まっても彼が登校することは

ありませんでした。

 

 

 

 

 

実は、斗夢も同じ時期に不登校になったことがあったので

「またかーい!」とうんざりしました。

 

 

 

 

 

斗夢の時と同じように考えて、説得してみたのですが

全然手応えがありません。

 

 

 

 

 

それどころか、蒼也の表情は日に日に

暗くなっていくばかり。

 

 

 

 

ある日、寝ている蒼也に話しかけると、起き上がって

ぽつりぽつりと話し出しました。

 

 

 

 

 

学校でいじめがあった、とか

先生が嫌だとか何かあるわけじゃない。

体調的につらい、ということでもない。

 

 

 

 

 

行きたくない、というより行く気力が湧かない。

自分で何をしたいのか、どう進んでいったらいいのか

全然分からない。

 

 

 

 

 

先生やベネッセの適職診断で提示される進路を見ても

職業を見ても、全然「これだ!」と思えるものがない。

進学か就職かも全然決められない。

 

 

 

 

 

「でも、高校生なんてそんなもんだよ。

わからないなら学校にとりあえず行っておけばいいやん。

そのうちやりたいことが見つかるかもしれないし。」

私は食い下がりました。

 

 

 

 

 

「そうじゃないねん。俺は、大勢が行ってるからって

同じ道を何となく歩いていくなんてしんどくてできない。

母さんはそれが楽だと思うのかもしれないけど。

 

 

 

 

 

もう何のために生きているのか分からない。

今すぐ死んだっていいけど、怖くて死ぬこともできないだけ

蒼也はポロポロと涙をこぼしていました。

 

 

 

 

 

その時、私も一緒に泣いてしまいました。

16歳の子が、

「生きる楽しみもない、生きている意味が無い」

なんて考えていることが悲しくて。

 

 

 

 

 

学校に行くことはさておき、今の彼の心理状態を

なんとかしてあげたい。でもどうしたらいいのか…

 

 

 

 

 

凝り固まった頭では思いつかなかった。

自分は母親なんだ。一緒に泣いていてどうするの?

 

 

 

 

私がしっかりしなければ…

気持ちだけが焦ります。

 

 

 

 

 

彼氏に相談してみました。

「別に蒼也を学校に行かせる必要ないでしょー( ̄▽ ̄)

学校制度に合わない子だっているやん。それよりも、

なんでもいいから彼が興味をもつことを一緒に探してみたら?」

 

 

 

 

 

正直、そう言われて「まぁ、そうだよね。

若くて子どもを育てたこともない彼に聞いても

仕方なかったね」って最初は思いました。

 

 

 

 

 

私はこの時点でもまだ変わっていなかった。

自分の価値観、経験してきたことが「正」であると

信じていたんですね。

 

 

 

 

 

自分が、子供たちの手本になって、ふさわしい道は

コレ!と指し示さないといけない。

 

 

 

 

 

せっかく入り直した高校をまた退学するなんて…

そんなの受け入れられない、許されないことなんだ。

蒼也の気持ちではなく、私の気持ちがそう思っていました。

 

 

 

 

 

でも、どこかで「このままではきっと出口が見つからない。

私が変わるしかないんだ」という思いも

あったのは本当です。

 

 

 

 

ある日、彼氏がゲーム関連の専門学校を

「こんなのあるよー」って紹介してくれました。

 

 

 

 

 

 

蒼也に転送したらとても興味を持ってくれて、

説明会に行ってみたいと言い出して…

いっしょに行きました。

 

 

 

 

 

説明会に行った帰りの彼は、明るい笑顔でした。

「俺、あそこに入学したい!そのためには

高卒資格とらないとなぁ」

 

 

 

 

 

何もしたいことが見つからない、生きがいもない、

いつ死んでも別に構わない。

 

 

 

 

蒼也はそう言っていたけれど、本当は違ったんです。

やりたいことはあった。

 

 

 

 

 

でも、それはどう考えても母さんが許してくれるような

進路ではなかったから、選べないと思っていただけ。

だから、頭のなかのリストからも除外していたんです。

 

 

 

 

 

学校なんてどうでもいい、どんな進路でもいい。

蒼也が笑顔でいてくれて生きていけるなら

それでいいんだ。今はそう思えます。

 

 

 

 

 

私が「上から」ではなく「同じ目線で」

アプローチできたことで、蒼也との関係が

変わっていきました。

 

 

 

 

いちばん大切なのは、高校に行くことでもないし

人に自慢できる学歴を手に入れることじゃない。

私みたいなテンプレ人生を歩むことじゃない。

 

 

 

 

 

そんな風に思えたのは、もちろん自分が変わったからですが

周囲の人に影響を受けたから変われたんです。

 

 

 

 

 

彼氏は私の悩みを我慢強く聞いて、

自分のことのように考えてくれて

沢山アイデアをくれました。

 

 

 

 

 

 

出会い系サイト(PCMAXなど)で仲良くなった

男友達も、自分の経験からアドバイスしてくれました。

 

 

 

 

 

あ、職場の同僚男性も。プロジェクトで仕事の時に

二人で話すことが多くて…よく励ましてもらいました。

 

 

 

 

 

…なんか、気がつけば全員男性だな(笑)

 

女性は共感能力が高いから気持ちは分かってもらえるし、

ほっとする。

 

 

 

 

 

でも問題解決方法となると、

男性の方がアイデアを出すのは得意なのかもしれません。

 

 

 

 

蒼也が男の子だから、男性の方が自分に当てはめて

考えやすいというのもあるのかも?

 

 

 

 

 

サイトで出会った男性たちシングルマザーの子育て…

何の関係もない、っていうか相容れない世界ですよね。

 

 

 

 

 

でも、どこで出会っても同じ。

相手が信用できる人物であれば

どんどん仲良くなって大丈夫。

 

 

 

 

こんなに自分にとって無くてはならない、

大切な人間関係になるんです。

 

 

 

 

少なくとも、私と子どもたちは

今の人間関係にとても救われています。

 

 

 

今でも悩みがいくらでも湧いてきますが、

私は大丈夫。

 

 

 

もうお手本じゃなくていいんです。

 

子どもたちの横に座って、一緒に

あーでもないこーでもないと

考えてるだけでいいんだから。

 

 

 

 

 

 

困った時は、強力なアドバイザーがいるしね(*´∀`*)

 

 

 

 

 

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